Resin Statue "VampireHunter D & Meiel Link"  by Kotobuki-ya
 ▼Comment  ■ 言うことナシ!
 −遥か遠い未来、最終戦争で化学文明が滅んだ後、人類や幻獣・魔物たちの頭上に君臨した貴族「吸血鬼」。そしてその存在は人類にとっての脅威であり、その脅威はこの時代に「ハンター」なる職業を生んだ。なかでも「吸血鬼ハンター」はあらゆる魔を退ける技量を持ち合わせていた。−「吸血鬼ハンター」−ここに一人の美しい青年がいた。彼の名は‘D’相当数の貴族たちを滅ぼしてきた凄腕のハンターである。彼は貴族「吸血鬼」と人間との混血児。人は彼のような人間を‘ダンピール’と呼んだ。

これはSF作家−菊池秀行氏の同名SF小説である。ボクは彼の小説の大ファンであり、なかでもこの「D」シリーズは秀逸な一大スペクタクルロマンの傑作である。そしてキャラデザインはかの有名な天才画家−天野嘉孝(その他FFシリーズ、アルスラーン戦記など)。

遂先頃、菊池氏のDシリーズ最高傑作とされる「D−妖殺行」が劇場公開された。重厚かつ独特な世界観ゆえ実写映画はもとよりアニメ化すら不可能といわれた「D」シリーズだが、この劇場版「ヴァンパイアハンターD」はストーリー、描写など相当な高クォリティを誇る素晴らしいアニメ映画となりファンを唸らせたのも記憶に新しい。一応まだ観てない人のために、このキメラが大雑把なあらすじを紹介しておこう。

−若く美しい娘シャーロットは貴族に誘拐された。父である荘園主エルバーンは貴族を滅ぼし愛娘を奪回するべく2組のハンターを雇った。長身で身の丈ほどもある長剣を背負い旅人帽をまぶかにかぶった美しい青年‘D’。雇い主は彼にこう告げた。「娘を救ってくれ・・。」 こうも言った。「もしも娘が貴族に噛まれたならば・・殺して欲しい。」と。ちょうど同じ頃もう一組のハンターもこの街に到着していた。吸血鬼と化した群衆をものの数分で始末した5人のハンター凄腕の‘マーカス兄弟’だった。−この街を治める貴族マイエル=リンクは娘シャーロットを抱きかかえ漆黒の馬車に揺られていた。‘ある場所’へ向かって・・。

さてようやく本題。その劇場公開版にともない当然ながらガレージキットが発売。これがまた見事な逸品。少々高価だったが金の問題ではない。芸術品は高いのだ。まぁ写真を見てみてください。‘D’と‘シャーロットを抱いたマイエル=リンク’です。造形は安藤賢司。


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